岸田文雄首相(当時)の近くに爆発物が投げ込まれた事件で、現行犯逮捕された木村隆二被告(25)。
取り調べる際、検事が黙秘の被告に侮辱する発言を繰り返していたことが関係者への取材で分かりました。
侮辱行為を行った検事は誰なのでしょうか?
事件の概要
和歌山市の選挙演説会場で岸田文雄首相(当時)の近くに爆発物が投げ込まれた事件。
木村被告は威力業務妨害の疑いで現行犯逮捕され岸田元総理にけがはありませんでした。
地検は爆弾の殺傷能力から殺人未遂に罪名を切り替え、五つの罪で同年9月に起訴、来年2月に和歌山地裁で裁判員裁判が始まります。
黙秘の被告に「引きこもり」等の暴言を吐く
現行犯逮捕された木村隆二被告(25)を取り調べる際、検事が、
「家に引きこもって社会に貢献できない」
などと侮辱する発言を繰り返していたことが分かりました。
取り調べは録画され、内容を確認した最高検は「不適正」と認定した。
関係者によると、木村被告が黙秘していると検事は、
・「木村さんはかわいそうな人」
・「木村さんみたいに家に引きこもっていると感謝されることもほとんどないでしょう」
・「引きこもりのまま人生を終えても、少なくともマイナスは与えない。木村さんは外に出て社会にマイナスを生む」
・「全然、替えがきく。逮捕されても困らない」
などの暴言を繰り返したそうです。
また、終始目をつむっている木村被告に対し、検事は二択の質問をし、
また、取り調べは警察の捜査段階から録画され、黙秘をしてもほぼ連日、長い日で7時間以上続いていたことも発覚。
弁護人が同年5月に、
「黙秘権を侵害した」
「事件と無関係の発言で被告の尊厳を傷つけた」
と苦情を申し入れ、最高検の監察指導部が録画映像から事実を確認して「不適正だった」と認定し地検は検事を指導しました。
暴言を吐いた検事の顔画像とプロフィール
起訴した事件の公判に立ち会い、証拠の提出や証人尋問などさまざまな訴訟行為を行い、被告人の有罪を主張・立証することで犯罪の証明を行う大事な役職。
暴言を吐いたのはいったいどんな検事だったのでしょうか。
検事の顔画像や名前は?
取り調べを担当したのは和歌山地検の男性検事(36)と報道。
名前や顔画像を調査してみたのですが、見つけることはできませんでした。
わかっている情報としては、
という事だけでした。
和歌山県・検事で調査すると、以下の男性がヒットします。
和歌山地方検察庁検事正・瀧澤 一弘(たきざわ かずひろ)さん
法務総合研究所総務企画部長、千葉地検次席検事、福井地検検事正などを経て、令和6年7月から和歌山地方検察庁検事正となったようです。
この方は57歳なので違うようですね。
検事に対してのSNSの声は?
取り調べを担当した和歌山地検の男性検事(36)に対するSNSの声はこちらです。
「ひきこもり」って相手を侮辱する言葉なの? 嫌な労働せずに一人で快適に過ごすことができる引きこもりライフ送れるんなら勝ち組って思うんですけど・・・この検事の暴言の意味がわからない笑w
引きこもって社会に貢献できないばかりか、襲撃するなら本当にお荷物だから検事の言う事は正しい 検察の強引な取り調べとか暴言が問題視されることあるけど、危険な犯罪を犯すような被疑者には厳しく追及するのは賛成よ、加害者の人権を守りすぎだ
この検事みたいなモラハラが、弱っている人を社会の隅に追いやり、自暴自棄な犯罪に追い込むんだと思う
検事を擁護する方、被告を擁護する方様々な意見がありますね。
まとめ
今回は暴言を吐いた検事について調査しました。
詳しい情報はわかりませんでした。
新しい情報が出てきたら追記していきたいと思います。
では最後まで読んでいただきありがとうございました。
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